間違いに気付いてるのに何で会社を辞めないの?

間違いに気付いたらすぐに会社を辞めるべし

会社を辞めて楽しい日々を過ごしています!

yameruriyu

若者の離職率に関して、
「3年で3割辞める」「7・5・3(中卒は7割、高卒は5割、大卒は3割が3年以内に辞める)」などとよく言われます。
私も3年弱で会社を辞めました。理由はいくつかあります。
・自由がない
・仕事に無意味さを感じた
・取引先が頭にきた
・直系の上司と折り合いが悪かった
・別のことがしたくなった
etc.
ざっくりまとめると、ストレスの対価として幾何かの給料をもらい続ける生活の果てに希望を見出せなかった、ということです。まあ、掃いて捨てるほどよくある理由です。

今、私は自営業をしています。詳しくは別ページに書いていますが、私は会社を辞めて良かったと思っています。もちろん、今は今で金銭面などの苦労はあります。でも、もしあの時、会社を辞めてなかったら…、と時々考えることもありますが、今より幸せに暮らしている光景が思い浮かびません。

今の社会、学校を出たらなんとなく就職して働く、という風潮です。また、一旦就職すると、石の上にも三年と言いますか、つらくてもその場で花開くまで忍耐することが期待されます。しかし、今自分が歩んでる道が全てではなく、人生には思いのほか様々な道があります。

おそらくほどんどの人は、就職前には自分の目の前に複数の選択肢があって、どれを選ぶべきか迷います。色々考えた末、最後はエイやっ!と決めてしまいます。しかし、人間には間違いはつきもの、自分に合わない道を選んでしまう場合だってあります。そんな時、自分で選んだ道だからと、妙な責任感を持って、突き進む人も多いようです。

否定はしません。自分の決断にはやはり自分で責任を持つべきです。また、正解か間違いかは、ずいぶんと後になって判明することもあります。少しばかりの我慢も必要でしょう。

しかし、人生は一度キリです。頑固一徹にいばらの道を突き進み、結局力尽きて、人生の最後に自分の道が誤りであったことに気付いたとしても取り返しが付きません。途中で違うと思ったら、そこで再び正しい道を模索して、すぐに引き返すなり別の道に乗り換えるなりの臨機応変な態度を取った方が、特に変化の激しい時代においては、より妥当であると私は考えます。

「3年で3割辞める」という言葉は、単に客観的な事実を述べているというよりは、今の若者は忍耐がなくてすぐに仕事を辞めてしまう、という年長世代の嘆きがこもっているように思えます。

しかし、間違っていると気付いているのにいつまでもそこに居続けることは人生の浪費にすぎません。また、昔と違って終身雇用や年功序列の制度も崩れていますし、我慢してもその先の見返りを会社は用意してくれません。さらに、嫌々仕事をする社員も会社にとって迷惑でしかないでしょう。

だから、私は会社を辞めました。何の後悔もありません。ひょっとしたら上司も喜んでいたかもしれません(辞める時まったく引き止められなかったし…)。

本サイトでは私の体験をベースに、会社を辞めることに関する情報をまとめました。デメリットも踏まえた上で、前向きな決断ができるようにお祈りいたします。

このサイトに来て下さった「会社を辞めたい」皆様には是非、このページだけではなくサイドバーのカテゴリーにある個別ベージも読んでもらえると嬉しく思います。難しいこと書いてないのですぐ読めますw。
(追記:結局、自分で会社を設立して1人株式会社の社長になりました。
会社設立 独力で1人株式会社を設立しました」もよろしくお願いします。)

◯2015年4月追記
このサイトを作ってから3年が経ちました。全体的に見なおして、考えが変わったりあるいは状況が変わったりした部分については追記という形で付け加えていきたいと思います。

さて、私が会社を辞めて6年ぐらい経ちました。
相変わらず零細自営業をやっています。
鳴かず飛ばずですが、なんとか生きています。

そんな私ですが、最近結婚しました。しかも妻は妊娠中です。
結婚したら生活費が2倍近くになりました。妻は仕事をしてないので、全額自分持ちです。
正直、生活はカツカツです。収支が赤字になる月もあります。
子供が生まれたらもっとお金がかかるので、収入を増やしていかなくてはなりません。

会社員なら年々給料は増えていきますが、自営業の場合は自分で努力して成果をあげないと収入が増えません。
自営業には春闘もベースアップもありません。賃上げ闘争のニュースを見てると、誰かに訴えて給料が増えるなんていいなあと思います。

なお、私が元いた会社の業績は絶好調のようで、ボーナスも増えているようです。
多分、私の同期の社員は、今の私より年収は多いと思います。

しかしまあ、後悔はないですね。
それはもう、自分とは別世界の話で、比較の対象にもなりません。

100%成果報酬なのが自営業のいいところでもあり、ツラいところでもありますが、私はそれにやりがいを感じています。
零細ですが、結婚もできたし、会社を辞めてからの人生はそう悪いものではないと思っています。

辞めるときも不安がなかったといえば嘘になりますが、それでも何となく会社を辞めてもなんとかなると思っていました。
多少苦労はしましたが、実際なんとかなっていますし、人生はそれほど計画性はなくても大丈夫なのかなと思います。

計画性は不必要というわけではありませんが、先が見通せないから行動しない、というのもまた違うと思います。
一種の賭けの要素はありますが、エイヤッと挑戦する気概の方が特に若いうちは重要かな、と感じています。

ということで、「会社を辞めたいなら辞めてしまえ、後は何とかなる」という本サイトのテーマはまだブレていません。
今後もちょくちょく更新していきたいと思います。
<新規:お知らせ>
似たようなテーマですが、「仕事辞めたい?辞めて超OK!」というサイトも作りました。こちらはもう少し私の個人的な話を書いています。


自営業者にはGWのありがたみが分からない

会社辞めたいコラム

gw
今年のGWは、6日間有給を使ってつなげれば、最長16連休となりました。
とはいえ、16日も休んだ人はほとんどいないと思います。よほどの理由がないかぎり、まとめて有給をとることを憚られるのが日本の会社です。
一人当たりのGDPが日本と同じぐらいであるヨーロッパの国々では5週間ぐらいバカンスをとるのが普通ですが、2週間も連続で休めない日本という国はしんどいですね。

さて、自営業である私はGWという意識はなく、普通に仕事をしていました。なので、GWが終わるがっかり感も感じていません。サザエさんを見ても憂鬱になりません。
平日も休日もありませんから毎日同じ気分です。

しかし、平日と休日がはっきり分かれていることは悪いことばかりではないと今になって思います。
私が会社員だったころ、正月休みが終わったら、次はGWを目標に仕事をしていました。今年のGWは何をしようか、どこに行こうか、考えることは楽しみでした。

結局、GW中は大したことをせず、家でだらだらしていることが多かったですが、休みの貴重さは実感していました。GWというだけで、ゲームをしても酒を飲んでも楽しかったですね。明日も明後日も休みなんだぞ、と思うとなんでも思いっきりできるのがいいですね。

そして当然、休みが終わるときの寂しさと、会社へ行きなくないという激しい衝動も感じていました。
平日の数日は長いのに、数日の休日はなんて短いんだろうと、毎年不思議に思っていたものでした。

このまま会社辞めてGWが続行できたらなあと思いますが、そこで辞められるほど思い切りはよくなかったので、結局、月曜日には渋々会社に行ってました。
会社に行ったら行ったですぐに仕事モードになって日常に戻れましたが、次はお盆休みを希望の光としてせせこましく働く日々をすごすのでした。

今は休みたいときに休めるので、休みを楽しみに仕事を頑張るという意識はないですし、休みの日もそんなにありがたみは感じません。
GWに関しては、別の世界の出来事で、とうぜん楽しみでも何でもありません。むしろどこへ行っても混雑しているので仕事をしてやり過ごそうと思うぐらいです。
ないものねだりでしょうが、GWが楽しみでないなんてかなり残念なことです。損はしてませんが、損した気分です。

今年は9月に5連休があるそうで、シルバーウィークと言われています。私がサラリーマンなら絶対に楽しみにしていますが、今となっては関係ないのが悔しいですね。

会社を辞めたら休日の有難味がわからないという話でした。


えっ、ホームレスの6割は働いてる!?中には月収20万円以上も!

ホームレスは稼げる?

日頃仕事に追われて自由のないサラリーマン諸氏の中には、ホームレスって働かないで毎日ブラブラできていいよな、と憧れる人もいるでしょう。
しかし、そのホームレスのイメージは正しくありません。
「平成24年「ホームレスの実態に関する全国調査検討会」報告書調査」によれば、ホームレスの6割が仕事を持っています。
ホームレス=ジョブレス
は間違いです。
homelesswork

実に61%のホームレスが仕事についています。
75歳以上の後期高齢者でも半数近くが働いているのも驚きです。
具体的な仕事内容ですが、8割ぐらいが空き缶集めなどの廃品回収です。
次は建設日雇いで1割程度、残りは運搬作業、並び屋などです。

その収入ですが、以下の通りになっています。
1000円未満…1.6%
1000~5000円未満…5.6%
5000~1万円未満…5.7%
1万~3万円未満…34.1%
3万~5万円未満…30.2%
5万~10万円未満…14.8%
10万~15万円未満…3.6%
15万~20万円未満…1.2%
20万円以上…1.1%

1万円から5万円ぐらいが大部分でした。サラリーマンのおこずかいと同じぐらいですね。
衣食住を0円で賄っているとすると、ホームレスの自由になるお金は実はサラリーマンと同じぐらいといえるかもしれません。

一方、20万円以上稼いでいるホームレスも1.1%、大体100人に1人います。
それだけ稼いでいれば普通にアパート借りて生活できるはずですが、借金取りから逃げているなどの事情があるのでしょうか。

ほとんどのホームレスは、
・生活コストがほぼ0円
・社会保険料、税金は払ってない
・扶養家族がいない

なので、稼いだお金がほぼ全額自分で自由になるお金になります。
ホームレス=貧乏
とは必ずしも言えないと思います。
ホームレスは、暑さ寒さ、周辺住民の嫌がらせなど苦労は多いと思いますが、働いてそれなりの収入があれば、豊かに暮らせる可能性はあります。

とはいえ、ホームレスに憧れて、そうなったという人はほとんどいないようです。
ホームレスになった理由は以下の通りです。
・倒産や失業…28.4%
・仕事が減った…34.1%
・病気・けがや高齢で仕事ができなくなった…20.4%
・労働環境が劣悪なため、仕事を辞めた…6.3%
・人間関係がうまくいかなくて、仕事を辞めた…15.5%
・上記以外の理由で収入が減った…2.9%
・借金取立により家を出た…4.6%
・アパート等の家賃が払えなくなった…16.8%
・契約期間満了で宿舎を出た…3.2%
・ホテル代、ドヤ代が払えなくなった…5.0%
・病院や施設などから出た後行き先がなかった…3.3%
・家庭内のいざこざ…8.5%
・飲酒、ギャンブル…5.0%
・その他…12.4%

ほとんどが、仕事が減って収入が減って家賃が払えなくなった、というパターンです。
もし仕事が順調なら、現在はホームレスをやってない人がほとんどのはずです。
「その他」のなかにホームレスになりたくてなった、という回答もあるかもしれませんが、多くはなさそうです。

しかし、一回ホームレスになると、案外悪くないと思っている人も少なくないようです。

ホームレスの今後希望する生活は以下の通りです。
・自活したい…28.4%
・福祉や医療を利用したい…23.8%
・今のままでいい…30.5%
・その他・不明…17.3%

今のままでいいと答えた人が最も多い結果になりました。なお、3年以上のベテランホームレスになるとその割合は38.8%にもなります。
ホームレスは1度やったら止められないというのはあながちウソではなさそうです。

まとめ

ホームレスも働いている人が多いので、毎日遊んでいるわけではありません。
廃品回収で働けば数万円の収入になります。当然サラリーマンの収入に比べると低いですが、支出を抑えれば全額小遣いにすることも可能です。
さらに、少ないながらも月収20万円以上のホームレスも存在しているので、ホームレスが貧しいとは一概に言えない部分もあります。

そう考えるとホームレスも悪くない気がしますが、望んでそうなった人はほとんどいないと思われます。
仕事が無くなって仕方なく、という人が大半です。

ただし、実際にホームレスになってみると、今のままでいいという人が3割程度います。案外ホームレス生活も悪くないのかもしれません。

なお、ホームレスの数は、平成19年の調査では全国で18,564人でしたが、平成24年の調査では9,576 人と、約6割に激減しています。
アルミ缶回収などのホームレスの仕事はそれほど減っているとは思えないので、仕事に就けるチャンスが大きくなっていると言えます。
そういう意味では、ホームレスの今後の状況は明るいと言えるかもしれません。
あえてホームレスを目指す必要はありませんが、ホームレスになることを過度に恐れる必要もなさそうです。


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