みんな個人的な理由で会社を辞めている

平成25年1月1日には4,593万人の常用労働者がいましたが、その後の1年間でどれ位の人が辞めたと思いますか?

15.6%の718万人が辞めています。大体6人に1人は辞めている計算です。
辞める人がいれば、入ってくる人もいるわけで、それも大体同じ数です。
つまり、同じ職場だと毎年6人に1人は入れ替わっている計算になります。

辞める理由ですが、以下の順番になっています。

個人的な理由(結婚・出産・介護・その他)…69%
契約期間の満了…15%
事業所側の理由(経営上の問題・出向)…7%
定年…4%
本人の責…3%

データ出典:厚生労働省HP(http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/14-2/kekka.html#01)

個人的な理由が圧倒的に多いですね。
個人的な理由を詳細に見ると、結婚・出産・介護は合わせて5%、死亡・傷病が2%、残りの62%がその他個人的な理由となっています。
その他個人的な理由とはこれ以上詳細は分かりませんが、仕事が嫌になった、給料の高い会社に転職したい、職場の人間関係に行き詰まった、などが含まれると思います。

仕方なく会社を辞めた、という人より自分の意思で辞める人のほうがずっと多いということが見て取れます。

業界別では?

gyoukairisyoku
出典:厚生労働省HP(http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/14-2/kekka.html#01)

業界別の離職率(入職率)を見ると、宿泊業・飲食サービス業の割合が突出しています。1年で30%以上の人が辞めていくのですから、異様です。一般的にこの業界は激務かつ待遇は悪いと言われていますが、やはり離職率の高さがそれを証明しています。
別の見方をすると、1年で3人に1人が入れ替わったとしてもやっていけるということは、経験が少ない初心者でもできるような単純作業が多いということも意味します。
なので、未経験でも採用されやすいですし、すぐに仕事になれることが出来るのは、メリットと言えるかもしれません。