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過労自殺するぐらいなら今すぐ会社辞めろ

過労死?バカじゃないの?

パワハラ上司は死刑相当

過労自殺とは、長時間労働に精神的・肉体的に疲れきった挙句の自殺です。

仕事上の過労・ストレスにより、うつ病などの精神病が発病または悪化して、自殺という経緯とたどります。

過労死は仕事の疲労の蓄積による脳疾患や心臓疾患が原因の突然死ですが、過労自殺も広い意味での過労死に含まれます。

ニュースになった過労自殺の事例を見てみましょう。

★佐川急便
・係長(42歳)
・上司から激しいパワハラ
・月100時間、多い時で月200時間を超す時間外労働
飛び降り自殺。

★鐘淵化学工業
・出向中の男性(48歳)
・自殺前1カ月間の時間外労働は108時間
うつ病発症→会社倉庫で自殺

★JR西日本
・保安設備担当(28歳)
・時間外労働月約113〜254時間
飛び降り自殺。賠償金1億円。

★ワタミ
・新入社員(26歳)
・時間外労働140時間
・2ヶ月で休みが2日
・労災認定されるもワタミは損害賠償を認めず裁判中

★マツダ
・部品バイヤー(25歳)
・残業申請禁止
・激しいパワハラ
・孤立無援
・自殺後、上司、笑いながら「亡くなったわー」

どれも酷いとしか言いようがありません。
とくにマツダのケースは悪質で、この上司は何らかの刑事罰を受けるべきです。

犠牲になった方々はみな真面目な人ばかりだと思います。
私のようにいい加減な人ならそんな会社すぐに辞めます。

というか、辞める以外の解決策はあるのでしょうか。
職場環境の改善は一社員ができることではありませんし、上司を移動させる権限もありません。
すぐに辞めて転職すればいい話です。すぐに職が見つかるかは分かりませんが、少なくとも死ぬよりましです。

誰だったそんな地獄のような職場に配属されたいと思いませんが、そうなってしまったのは運が悪かったと思って、別の職場を探すべきです。
特に20代で過労自殺した人なんかは、まだ若いのでいくらでも職はあります。本当になぜ他の選択肢が見えなかったのか、残念としか言いようがありません。

一方、過労自殺を生み出した会社、職場、そこの上司は相当な社会的なペナルティがあってしかるべしだと思います。
佐川急便では他にも過労自殺の犠牲者がいますし、もっと監督省庁も指導すべきだと思います。

過労自殺する人の数

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過労自殺する人の数ははっきりしませんが、精神障害で労災認定される人が平成25年度で436人程度、自殺した人はそのうち63人ぐらいです。
この中には過労自殺だけではなく、仕事上のミス、上司のパワハラなども含みますが、過労自殺が占める割合が高いと思われます。

平成25年度精神障害の出来事別自殺者数一覧
仕事内容・仕事量の(大きな)変化を生じさせる出来事があった…14人
1か月に80時間以上の時間外労働を行った…5人
2週間以上にわたって連続勤務を行った…2人

(ひどい)嫌がらせ、いじめ、又は暴行を受けた…5人
上司とのトラブルがあった…5人
セクシュアルハラスメントを受けた…1人

労災認定された自殺のうち、1/3程度が過労自殺と思われます。
また、パワハラも少なくありません。

何度も言いますが、こういうブラックな職場に配属されたら辞めるに限ります。
アホな上司や会社に人生を台無しにされる必要はありません。


具体的に何時間働けば過労死するのか?

過労死?バカじゃないの?

100時間を超えると危険

過労死とは長時間労働・不規則な勤務業務に起因する極度の過労やストレスや長期間にわたる疲労の蓄積などにより、脳疾患や心臓疾患を起こし突然死することです。
また、業務のストレスによる自殺も過労死に含める場合があります(過労自殺については別ページで書きます。本ページでは主に突然死の方について述べています。)。

かなり前から問題になっているものの、毎年かなりの数の労働者が過労死しています。
毎年、100人以上が過労死していると認定されていますが、労災申請をしていない人(遺族)もいるでしょうから実態はもっと多いと思われます。
また、近年は増加傾向にあるようです。

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出典:厚生労働省HP(http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000049293.html)

過労死で労災申請をしても認定されるのは50%以下であることからも分かりますが、死亡の原因を過重な労働であると立証することは難しいです。
一応、時間外労働(残業・休日出勤)の時間の基準があります。

●発症前1か月ないし6か月にわたり、1か月あたりおおむね45時間を超える時間外労働を行わせた場合は、時間が長くなればなるほど、業務と発症との関連性が徐々に強まる。

●発症前1か月間におおむね100時間を超える時間外労働を行わせた場合、または発症前2か月ないし6か月間にわたり1か月あたりおおむね80時間を超える時間外労働をさせた場合は、業務と発症との関連性が強い。

45時間・80時間・100時間と、3つの数字が出てくるので、過労死のボーダーラインがわかりづらいですね。
では現実的に、どれぐらいの時間外労働なら過労死認定されるのでしょうか?
時間別で実際に認定された数を見てみましょう。

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出典:厚生労働省HP(http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000049293.html)

実際は45時間では認定されにくいようで、60時間以上になって認められるようです。
60時間以上なら時間が増えても認定される割合はあまり変わらないようです。
時間外勤務が160時間以上なら過労死確定じゃないかと思いますが、それでも認定率は半分以下です。

過労死の認定は時間外労働の時間だけでなく、その継続性や勤務の内容、精神的な緊張、出張の頻度など様々な要因が審査の基準となるので、一概に時間だけでは判断できないのが現状です。

個人的な実感としては60時間では死なない気もするが…

実際、時間外労働が60時間、あるいは危険ラインと言われる100時間を超えている人は少なくありませんが、実際は死ぬ人はあまりいない印象もあります。
私もサラリーマンの頃は、年度末の2月3月はかなり多忙で時間外労働は100時間を超えていました。
平均すれば1日5時間の残業と、休日出勤月5回ぐらいでしたが、徹夜の日も少なくありませんでした。
プライベートでは酒を飲んで寝るだけでした。

しかし、私はマシな方で、先輩の中にはいつ寝ているんだろうかというぐらい強烈な人がいました。
0時前に帰ったところを見たことがなかったので、多分残業は毎日9時間ぐらいしていたと思います。時間外労働は200時間は楽勝で超えていたはずです(しかも管理職なので残業代なし)。
傍から見てて、この人死ぬんじゃないかと思ったぐらいですが、彼は今も生きているそうです。

仕事が好きな人ならそれでいいのかもしれませんが、そこまで仕事を愛してなかった私は、そんな先輩を見てこの会社ではやっていけないと思いました。
それが私が会社を辞めた理由の一つでもあります。

過労死の具体例

さて、少し話がずれましたが、どれぐらい働けば過労死するのか、ニュースになった具体的な事例を見ていきます。

★トヨタ自動車
・エンジニア(45歳)
・土日出勤
・頻繁な海外出張
・直前2か月は月90時間の時間外労働
虚血性心疾患で死亡。

★居酒屋チェーン店 大庄(2014年ブラック企業大賞8位)
・調理場担当(24歳)
・死亡前4カ月間の総労働時間は1カ月平均276時間で、時間外労働は平均112時間
・残業80時間を初任給に組み入れ
入社後4ヶ月で急性心不全で死亡。

★ドラッグストア スギヤマ薬品
・薬剤師(24歳)
・残業が百三十八時間に及んでいたと認定
・死亡前一カ月間に二日しか休みが取れず
入社後1年2ヶ月で致死性不整脈で死亡。

★すかいらーく
・店長(49歳)
・サービス残業は月平均130時間で、多いときは150時間、160時間
・上司から激しいパワハラ
脳梗塞で死亡。

★マクドナルド
・店長(41歳)
・名ばかり管理職
・残業が最長月121時間
くも膜下出血で死亡。

★和菓子製造会社 萩原製菓
・製造本部長(30歳)
・13カ月で休日3日だけ
・毎月100時間以上の時間外労働
心室細動で死亡。

★ヤマト運輸
・営業担当(47歳)
・過労死直前3カ月間は、時間外労働が1カ月で86~110時間
くも膜下出血で死亡。

やはり、100時間を超えると過労死する危険性が高いと言えそうです。

時間外労働時間が100時間を超えている人の数と割合

時間外労働が100時間を超えている人は私の実感として少なくないと思います。
具体的なデータを探しましたが、ピッタリ来るのが見つかりません。
しかし、労働時間が週60時間以上の人の割合のデータがありました。
時間内勤務を週40時間とすると、時間外労働時間は週20時間になって、月90時間程度に相当します。

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出典:厚生労働省HP(http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11201000-Roudoukijunkyoku-Soumuka/0000069071.pdf)

概ね500万人、労働者人口の1割が危険水準と言える月90時間を超えています。
500万人の人が過労死の危険に晒されている事態は異常と言ってもいいはずです。

自分が過労死しても会社は回り続ける

死ぬまで働くのはアホだと思います。
命がけで仕事をしている、というとかっこいい感じもしますが、後世に残るような大仕事ならともかく、居酒屋やマクドナルドの仕事って自分の命をかけてするようなことでしょうか。自分が辞めても次の誰かがすぐに自分のポジションに入るでしょう。

実際、過労死した社員を出した会社で、それが原因で潰れた会社はほとんどありません。
過労死した社員は唯一無二の人材ではなく、代わりのきく駒である場合がほとんどだからです。
社会的イメージは悪化しますが、あの会社もあの店も、何事も無かったように本日も営業しています。

過労死する人は真面目で責任感が強いといいます。
自分が辞めたら、業務が回らない、他の社員に迷惑がかかると思って、限界まで我慢し続けます。

確かに辞めたら一時的に現場は混乱しますし、他の社員の負担は増えるかもしれません。
しかし、時間が経てば元通りです。
過労死して職場を去るのと、そうなる前に辞めるのと、結果は変わらないです。

逆の見方をすれば、過労死されると会社も困ります。
イメージが悪くなりますし、多額の賠償責任を負うことになるからです。

なので、過労死しそうだと思ったら自分のため、あるいは会社のためにも辞めることは良いことだと思います。
また、自覚症状がなくても、時間外労働時間が月100時間を超え続けているような会社はリスクが高いので辞めることを本気で考えたほうがいいでしょう。


過労死?バカじゃないか?

過労死?バカじゃないの?

会社辞めても死にません!

時々、過労死やその裁判のことがニュースになります。
過労死とは厚生労働省によれば、
「過度な労働負担が誘因となって、高血圧や動脈硬化などの基礎疾患が悪化し、脳血管疾患や虚血性心疾患、急性心不全などを発症し、永久的労働不能または死に至った状態」を言います。
過度な労働負担とは、状況にもよりますが、労働時間が一つの目安となっています。
~過労死基準~
①発症前1カ月間ないし6カ月間にわたって、1カ月当たりおおむね45時間を超える時間外労働がある
②発症前1カ月間におおむね100時間、または2カ月間ないし6カ月間にわたって1カ月当たりおおむね80時間を超える時間外労働がある。

私も忙しい時期は時間外労働が100時間を軽く超えていました。毎日残業続きでその日のうちに帰れたらラッキー。土日も大体仕事で、たまの休みもしんどいので家で寝てるだけ…。生活のすべてが仕事という状態。その仕事も、社会的意義を感じる部分は2割程度で、あとの8割はこんなの何の意味があるんだ?と思っていました。というかなんというか、満点主義?、90点を100点にするために膨大な作業する感じ。60点か70点でいいなら皆定時に帰れるのに、100点目指すからこんな生き地獄になるんじゃないかと常に思っていました。

状況は人それぞれにせよ、時間外労働が100時間を超える人はそう珍しくありません。なんでそんなに働くのだろうか?疑問を持ったので結局私はサラリーマンを辞めて自営業になりました。もうちょっと言うと、やりたい人は100時間でも200時間でも残業すればいいけど、私はつきあってられない、と思っています。

私は昔、とある国で2年間働いていたことがあります。勤務時間は8時から4時半、途中ティータイムと昼休みがあるので実質労働時間は7時間程度です。いや、忙しい時以外は、仕事と関係ないことを話したり、ネットサーフィンしていたので仕事の時間はもっと短かったです。もちろん残業はなし。過労死?なにそれ?
5時頃には建物が閉まるので残業しようと思っても不可能です。話を聞けば、私の職場だけではなく、その国のほとんどがそんな感じのようでした。
それで、まだ日の明るいうちに家に帰ってすることといえば、家族や友人とのふれあいです。この国で仕事が生きがい、という人は聞いたことがありません。仕事はするけど、それは生活するためにやっているだけで、家族や遊びが何より大切、という人がほとんどすべてでした。
経済的には発展途上国に分類される国ですが、貧しくはなく、ストレスフリーな国でした。
資源に乏しい日本が経済大国となり、世界的に見ても経済的に高い生活水準を維持できるのは言わずもがな、国民が猛烈に働き続けていることにあります。しかし、働きすぎて死人が出るって、もっとみんなこの社会がおかしいと思ったほうがよいと思います。社員が過労死した会社は潰していいとすら思います。あるいは社長を重罪に処すとか。

会社なんて日本に登記上100万社あるし、わざわざ死ぬほどしんどい会社を選んで我慢して働くことも不思議でなりません。少しばかりの我慢も必要ですが、労働環境が悪かったらあっさり会社をやめてよいと思います。皆がそうすると劣悪な会社は社員がいなくなってすぐに潰れるので社会全体としてもよいことだと思います。

あるいは、私みたいに自営業になるか。会社辞めても死にません。まして過労死するぐらいならうつ病のフリして生活保護もらった方がまだましです。残業が100時間もあれば、説得力もあることでしょう。

<参考>
年間の過労死者数(これは国がはっきり認めたケースであり、実際はもっと多くの人が過労死しているのではないかと思います。)

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000006kgm-img/2r98520000006ki4.pdf


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